ビリーの就職活動

就活についての日記みたいなもの

#8 不適

 

こんにちは、就活生ビリーです。

 

ちょっとだけ思うことがあったので書き起こしておく。

 

 

 

「就職はマッチングだ」とか「企業ごとにものさしは違う」とかの理由で、選考で落ちたからといって落ち込む必要はないって諭すことがあるじゃないですか。

就活を始める直前くらいの私はこの思想に救われたし、正しいと思っていた。

 

 

けど結構就職をして色々考えた上で、この思想は必ずしも正しいとは言えないと私は考えている。

 

この思想でメンタルと保つことは良いことだとは思うけど、この思想に乗っかって選考に落ちても何も考えなくなってしまうのではないかと思う。

 

さらに大企業を含む、ほとんどの個性のない(良い意味で)企業のものさしは同じであると考えている。

ものさしが違う企業があるとすれば、それはとてつもない個性を持った企業だろう。個性のない企業を丸いものさしだとしたら、個性の強すぎる企業は星や長方形のようなものさしなのだろう。

 

どの企業も普通に優秀な人を求めているだろうし、理念や求める人物像で企業ごとに様々なことを書いているが、最終的に求めているのは同じようなところだろう。

 

リーダーシップがあって、素直に言うことを聞いてくれて、成績が良くて、やる気や信念を持っている、会話がしやすい人だ。

これらの要素がすべて平均以上であれば採用されるのだろう。

また、どれかの要素が満点近いような人は、そのものさしを持った企業を探すべきなのだろう。

 

 

実に日本らしいというか、標準化に根ざした考えだなと書いていて思った。

良い事なのか悪いことなのかは分からないけど、このような考えにまで至れたことは大事だと私は思う。

 

 

 

就職のアドバイスとかで「一生に一度だからよく考えてね」とか言うのはこういうことなんだろうか。

 

考え出したら止まらない気もしてくる。

どこまで本気を出すかを自分と相談して決めることを就活として最初に行うべきなのだろう。

 

思うがままに書いてしまったが、最近考えてることはこんな感じ。

はやく何も考えずに趣味に没頭する生活に戻りたい。

といっても、就活終わったら研究が待ってるんですけどね。

 

それでは今回はこの辺で。

おわり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の性格的に内定貰ってもこの選択が正しいのかって一生考えてしまうんだろうな。絶望&諦観。